OTA(オンライン旅行代理店)は、宿泊施設経営における集客の重要な手段となっています。しかし、各OTAの手数料体系や特徴を正しく理解せずに選択すると、収益性に大きな影響を与える可能性があります。
本記事では、国内外の主要OTAの詳細な手数料比較と、施設タイプ別の最適な選択指針をご紹介します。適切なOTA戦略により、効率的な集客と収益最大化を実現していきましょう。
国内主要OTA一覧と手数料比較

日本旅館協会の「令和4年度 営業状況等統計調査」によれば、全宿泊人員のうちOTA経由での宿泊人員の割合は45.3%となっています。
約半数のユーザーがOTA経由で宿泊していることを考えると、宿泊業界においてOTAは欠かせない販売チャネルとなっており、効果的な活用が収益確保の鍵を握っています。
一方で、各OTAによって手数料体系や特徴が大きく異なるため、宿泊施設にとって最適なプラットフォーム選択は経営戦略上の重要な判断となります。
ここでは、国内主要5社の詳細な手数料体系と特徴を比較していきます。
楽天トラベル
楽天グループ株式会社が運営する国内最大級のOTAです。楽天経済圏という独自の強みを活かし、ポイント還元システムによる顧客囲い込みが特徴的です。
項目 | 詳細 |
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
1名利用手数料 | 基本手数料7.0% + ポイント負担1.0% = 計8.0% |
2名以上手数料 | 基本手数料8.25% + ポイント負担1.0% = 計9.25% |
グローバル手数料 | 基本手数料10.0%(人数による変動なし) |
事前決済追加手数料 | +2.0% |
主な特徴 | 楽天経済圏を活用したクロスセル、ポイント還元による集客 |
ターゲット層 | 楽天ユーザー、ポイント重視の利用者 |
楽天ポイントの魅力により、リピーター率の向上と顧客単価の増加が期待でき、楽天カードや楽天市場との連携によるクロスセル効果も見込めます。
じゃらんnet
リクルート社が運営する人気OTAで、国内旅行者からの圧倒的な認知度を誇ります。使いやすいユーザーインターフェースと豊富な特集企画が特徴的です。
項目 | 詳細 |
運営会社 | リクルート社 |
1名利用手数料 | 基本手数料6.0% + ポイント負担2.0% = 計8.0% |
2名以上手数料 | 基本手数料8.0% + ポイント負担2.0% = 計10.0% |
グローバル手数料 | 基本手数料12.0% |
事前決済追加手数料 | +2.0% |
主な特徴 | 国内旅行者からの高い認知度、使いやすいUI |
ターゲット層 | 国内旅行者、レジャー利用者 |
じゃらんの強みは、地域密着型の情報発信力と季節ごとのキャンペーン企画にあります。特に国内旅行における検索上位表示率が高く、安定した露出効果が期待できます。
一休.com
ヤフー株式会社傘下のプレミアムホテル・高級旅館特化型OTAです。富裕層をターゲットとした独自のポジショニングにより、高単価な予約獲得に優れています。
項目 | 詳細 |
運営会社 | ヤフー株式会社傘下 |
通常手数料 | 10.0%(一休ビジネス、インバウンドも同額) |
ヤフーパック手数料 | 13.5%(JAL、ANA連携) |
事前決済追加手数料 | +3.5%(ヤフーパック除く) |
主な特徴 | ハイエンド層へのリーチ、高単価予約の獲得 |
ターゲット層 | 富裕層、高級志向の利用者 |
一休.comの最大の価値は、厳選された高級施設のみを扱うことによるブランド価値の維持です。コンシェルジュサービスやタイムセール企画により、質の高い顧客層へのアプローチが可能となります。
るるぶトラベル
JTBグループが運営するOTAで、老舗旅行会社としての信頼性と安心感が大きな強みです。
項目 | 詳細 |
運営会社 | JTBグループ |
1名利用手数料 | 8.0% |
2名以上手数料 | 10.0% |
事前決済追加手数料 | +2.0% |
主な特徴 | るるぶブランドの信頼性と豊富な地域情報 |
ターゲット層 | 老舗ブランド重視の利用者、団体旅行 |
るるぶブランドの最大の特徴は、旅行ガイドブックとの連携による詳細な地域情報の提供です。観光地の魅力を深く伝えることで、目的意識の高い旅行者を集客できます。
Yahoo!トラベル
Zホールディングス傘下のOTAで、一休.comと同じグループに属します。
項目 | 詳細 |
運営会社 | Zホールディングス傘下 |
基本手数料 | 10.0% |
主な特徴 | Yahoo!ユーザーの流入、メディア力を活かした露出 |
ターゲット層 | Yahoo!ユーザー、検索経由の利用者 |
Yahoo!の検索エンジンとの親和性が高く、Yahoo!ユーザーからの自然流入が多いことが特徴です。メディア力を活かした効果的なプロモーションにより、認知度向上と予約増加を同時に実現できます。
海外主要OTA一覧と手数料比較

グローバル化が進む宿泊業界において、海外OTAの活用はインバウンド集客の要となっています。特にコロナ禍以降、海外旅行需要の回復とともに、海外OTAの重要性が再認識されています。
海外OTAは国内OTAと比較して手数料が高めに設定されていますが、その分、世界規模での集客力と多言語対応によるサービス品質を提供しています。ここでは、主要5社の手数料体系と特徴を詳しく解説します。
Booking.com(ブッキングドットコム)
Booking Holdings社が運営する世界最大級のOTAで、230以上の国と地域で展開し、47言語に対応した圧倒的なグローバル展開力を誇ります。
項目 | 詳細 |
運営会社 | Booking Holdings社 |
基本手数料 | 12.0% |
プリファードプログラム | 15.0% |
プリファードプラス | 20.0% |
追加手数料 | 事前カード決済手数料2.3%(契約内容による) |
対応言語 | 47言語 |
展開地域 | 230以上の国と地域 |
主な特徴 | 世界最大級の宿泊予約プラットフォーム、安定したインバウンド集客 |
Booking.comの最大の強みは、世界中からの安定したインバウンド集客力です。多言語対応のカスタマーサポートと詳細な施設情報の掲載により、海外旅行者にとって信頼できる予約プラットフォームとして確立されています。
Expedia(エクスペディア)
Expedia Group傘下の世界的OTAで、Hotels.comなど複数のブランドを所有する大手プラットフォームです。
項目 | 詳細 |
運営会社 | Expedia Group傘下 |
東京・大阪・京都ホテル | 事前払い18%、事前現地混合18% |
上記以外の地域 | 事前払い15%、事前現地混合13% |
主な特徴 | 航空券や現地ツアーとのパッケージ販売 |
ターゲット層 | パッケージ旅行利用者、長期滞在者 |
関連ブランド | Hotels.com等の複数ブランド所有 |
Expediaの特徴は、航空券や現地ツアーとのパッケージ販売に強みを持つことです。宿泊と交通手段を組み合わせた総合的な旅行商品として提案できるため、長期滞在や高額予算の旅行者を獲得しやすくなります。地域により手数料が異なる点も特徴的です。
Agoda(アゴダ)
Booking Holdingsグループ傘下のアジア特化型OTAで、基本手数料は12%に設定されています。
項目 | 詳細 |
運営会社 | Booking Holdingsグループ傘下 |
基本手数料 | 12.0% |
国内向け手数料 | 9.0% |
プリファード手数料 | 17.0% |
強み地域 | アジア圏(中国・韓国・東南アジア) |
主な特徴 | アジア系旅行者の予約行動パターンに最適化 |
対応サービス | 現地通貨表示、現地決済オプション |
Agodaの価値は、アジア系旅行者の予約行動パターンに最適化されたプラットフォーム設計にあります。現地通貨での料金表示、アジア圏の祝日に合わせたプロモーション展開、現地決済オプションの充実など、きめ細かな対応により高い予約転換率を実現しています。
Trip.com(トリップドットコム)
中国最大手旅行会社Ctripが運営するグローバルOTAで、手数料は15%に設定されています。
項目 | 詳細 |
運営会社 | 中国最大手旅行会社Ctrip |
基本手数料 | 15.0%(現地、事前決済同率) |
強み地域 | 中国本土 |
主な特徴 | 中国系旅行者のニーズに特化したサービス設計 |
対応サービス | 中国語カスタマーサポート、中国決済システム連携 |
Trip.comの特徴は、中国系旅行者のニーズに特化したサービス設計です。中国語での詳細なカスタマーサポート、中国の決済システムとの連携、中国の旅行トレンドに合わせた特集企画など、中国市場に特化した機能が充実しています。
Airbnb(エアビーアンドビー)
民泊・バケーションレンタル市場を開拓した革新的なプラットフォームで、ユニークな宿泊体験を求める旅行者層から高い支持を得ています。
項目 | 詳細 |
運営会社 | Airbnb Inc. |
分割負担型 | ホスト手数料3% + ゲスト手数料14.2%未満 |
固定型 | ホスト手数料14〜16%、ゲスト手数料なし |
主な特徴 | ユニークな宿泊体験を求める旅行者層に高い支持 |
ターゲット層 | 体験重視の旅行者、長期滞在者、グループ旅行 |
Airbnbの価値は、従来のホテルとは異なる「体験型宿泊」を提供できることです。地域の文化や生活に触れたい旅行者、グループや家族での滞在、長期滞在希望者など、多様なニーズに対応できます。
特化型OTA・予約サイト一覧

宿泊業界の多様化に伴い、特定の分野に特化したOTAが急速に成長しています。これらの特化型プラットフォームは、ニッチな市場に焦点を当てることで、独自の価値提案を行っています。
従来の総合型OTAでは対応しきれない細分化されたニーズに応えることで、新たな顧客層の獲得と差別化を実現できます。ここでは、主要な特化型OTAの特徴と活用方法を解説します。
高級宿泊施設特化型(Relux、一休.com)
Reluxは会員制の高級宿特化型OTAとして、厳選された施設のみを掲載する独自のポジショニングを確立しています。手数料は12.0%に設定されており、一休.comは高級ホテル・旅館に強みを持ち、富裕層向けのコンシェルジュサービスも提供しています。
これらのプラットフォームの最大の価値は、通常のOTAより客単価が高く、施設のブランド価値を維持できることです。質の高いサービスを求める顧客層にリーチでき、収益性の向上とブランドイメージの向上を同時に実現できます。
民泊・バケーションレンタル特化型(Airbnb、Vrbo)
Airbnbは世界200カ国以上で展開する民泊プラットフォームの代表格です。VrboはExpedia傘下の一棟貸し特化型プラットフォームとして、ファミリーやグループ旅行者をターゲットにしています。Vrboの手数料はホスト5%、ゲスト11%に設定されています。
これらのプラットフォームは、通常のホテルOTAとは異なる手数料体系と運用ルールが適用されます。個人住宅や別荘、ユニークな建物を活用した宿泊施設運営者にとって、新たな収益機会を提供します。
アクティビティ・体験特化型(Viator、GetYourGuide)
ViatorはTripAdvisor傘下の世界最大級のアクティビティ予約サイトとして、観光体験の販売に特化しています。GetYourGuideはヨーロッパ発の体験予約プラットフォームとして急成長を遂げています。
これらのサイトは、観光施設や体験提供事業者にとって新たな販路として注目されています。宿泊施設においても、周辺観光地との連携やオリジナル体験プログラムの販売により、付加価値の向上と収益の多角化が可能になります。
ビジネスホテル特化型(ベストリザーブ、宿ぷらざ)
ベストリザーブは国内向けビジネスホテル特化型OTAとして、法人利用に最適化されたサービスを提供しています。手数料は5%と他のOTAと比較して低く設定されています。宿ぷらざは同じ運営会社による中小規模ホテル向けOTAで、同様に低い手数料体系が特徴です。
これらのプラットフォームは、コスト効率に優れた法人出張需要の取り込みに有効です。ビジネス利用に特化することで、安定した稼働率の確保と利益率の向上を実現できます。
宿泊施設タイプ別・おすすめOTA

宿泊施設の成功には、施設の特性と顧客層に最適化されたOTA選択が不可欠です。画一的なアプローチではなく、施設タイプごとの強みを活かせるプラットフォームの組み合わせが重要となります。
ここでは、主要な施設タイプ別に最適なOTA戦略をご提案します。各施設の特徴を理解し、ターゲット顧客に最も効果的にリーチできるプラットフォームを選択することで、集客効率の向上と収益最大化を実現できます。
高級旅館・リゾートホテル向けOTA
高級旅館やリゾートホテルには、一休.com、Relux、Booking.comの組み合わせが最適です。一休.comは高級志向の日本人旅行者に強いリーチ力を持ち、記念日利用や特別な機会での予約獲得に優れています。
Reluxは厳選された高級施設のみを扱う会員制サイトとして、ブランド価値の維持に貢献します。Booking.comは海外富裕層へのアプローチに有効で、インバウンドの高単価客を獲得できます。
これらのプラットフォームを活用することで、高単価な宿泊客の獲得と収益性の向上を実現できます。
ビジネスホテル向けOTA
ビジネスホテルには、楽天トラベル、じゃらんnet、ベストリザーブの活用が効果的です。楽天トラベルはビジネス出張者の利用が多く、楽天ポイントの還元システムがリピート利用を促進します。
じゃらんnetは国内認知度がトップクラスで、安定した集客が見込めます。ベストリザーブは手数料が5%と低めに設定されており、利益率を確保しやすい特徴があります。
これらの組み合わせにより、安定した稼働率の確保と経営基盤の強化を図れます。
民宿・ゲストハウス向けOTA
民宿やゲストハウスには、Airbnb、Booking.com、じゃらんnetが適しています。Airbnbはユニークな宿泊体験を求める層に強いリーチ力を持ち、個性的な魅力をアピールできます。
Booking.comは多様な宿泊施設タイプに対応し、海外からの集客も見込めます。じゃらんnetは国内旅行者向けに高い認知度を誇ります。
これらのプラットフォームを活用することで、個性的な魅力をアピールし、差別化を図れます。
インバウンド集客に強いOTA
インバウンド集客には、Booking.com、Agoda、Trip.comの戦略的活用が重要です。Booking.comは47言語対応により欧米からの集客に強みを持ちます。
Agodaはアジア圏からの集客において圧倒的な優位性があります。Trip.comは中国本土からの集客に特化した機能を提供します。
これらのプラットフォームの多言語対応により、グローバルな集客が可能になります。
OTAとの連携手順(基本フロー)

OTAとの効果的な連携を実現するためには、段階的かつ体系的なアプローチが必要です。準備不足や設定ミスは、予約トラブルや収益機会の損失につながる可能性があります。
ここでは、初期準備から本格運用まで、OTA連携の成功に必要な6つのステップを詳しく解説します。各段階での重要ポイントを理解し、確実な実行により安定した運用基盤を構築できます。
サイトコントローラー契約前の準備
OTA連携を成功させるためには、事前準備が極めて重要です。まず、連携したいOTAのアカウント取得と基本情報登録を完了させる必要があります。
各OTAでエクストラネット(管理画面)へのログイン情報を準備し、操作方法を習得しておきましょう。最も重要なのは、客室タイプ、料金プラン、キャンセルポリシーの統一と整理です。
この段階での徹底した準備により、スムーズな連携開始と効率的な運用が可能になります。
サイトコントローラーの選定と契約
施設の規模、予算、必要な機能を総合的に検討し、最適なサイトコントローラーを選定します。小規模施設向けの低価格プランから、大規模チェーン向けの高機能システムまで、様々な選択肢があります。
契約手続きは、オンライン申込またはサービス提供会社との直接契約により行います。初期設定費用と月額利用料を詳細に確認し、予算計画に組み込むことが重要です。
適切なツール選択により、運用効率の大幅な向上と人的コストの削減を実現できます。
サイトコントローラーの初期設定
サイトコントローラーの初期設定は、正確性と一貫性が求められる重要な工程です。管理者アカウントの作成から始まり、施設基本情報(住所、電話番号、施設写真など)を詳細に登録します。
客室タイプの設定では、部屋名、定員、設備情報を正確に入力し、料金プランでは朝食付き、素泊まりなどの各プランを明確に区分します。キャンセルポリシーは各OTAの基準に合わせて統一的に設定することが重要です。
この段階での正確な情報登録により、予約トラブルの防止と顧客満足度の向上を実現できます。
OTAとの接続設定
各OTAとの技術的な接続設定は、慎重かつ段階的に進める必要があります。各OTAのエクストラネットログイン情報をサイトコントローラーに正確に登録し、API連携が可能なOTAについてはAPIキーの取得と設定を行います。
手動連携のみのOTAについては、更新方法と頻度を明確に確認しておきます。最も重要なのは、各OTAの客室タイプと料金プランをサイトコントローラー上で適切にマッピングすることです。
この作業により、在庫と料金の自動同期が正常に機能し、ダブルブッキングや料金相違などのトラブルを防げます。
テスト連携の実施
本格運用前のテスト連携は、システムの安定性を確認する重要な段階です。少数の在庫と限定的な日程でテストを開始し、段階的に範囲を拡大していきます。
テスト予約を実際に入れて、予約データが各システムに正しく反映されるかを詳細に確認します。予約の取得だけでなく、キャンセル処理や変更処理のテストも必須です。
事前テストの徹底により、本番運用でのトラブル回避と顧客満足度の維持を実現できます。
本番運用開始
テスト連携の完了後、全客室タイプと全日程の在庫を連携させ、本格的な運用を開始します。レートプランの一括設定では、季節料金、連泊割引、早期予約割引、プロモーション料金などを包括的に設定します。
運用開始後も定期的な動作確認の仕組みを構築し、システムの安定性を継続的に監視します。日次、週次の売上データ分析により、各OTAのパフォーマンスを評価し、必要に応じて戦略の調整を行います。
継続的な監視体制と改善サイクルにより、安定した運用と収益最適化を維持できます。
まとめ

OTA選択は宿泊施設の収益性に直結する重要な戦略決定です。手数料の高低だけでなく、施設の特性、ターゲット客層、ブランドイメージとの適合性を総合的に判断することが求められます。
国内市場では楽天トラベルとじゃらんnetの安定した集客力を基盤とし、高級志向なら一休.com、インバウンドならBooking.comやAgodaといった特化型OTAを組み合わせることで、効果的な集客戦略を構築できます。サイトコントローラーを活用した効率的な運用システムの構築により、複数OTAからの安定した集客と運用負荷の軽減を同時に実現できます。
しかし、OTAの手数料負担を考慮すると、自社サイトからの直接予約獲得はさらに重要な課題となります。OTAに依存するだけでなく、自社サイトへの集客力を強化することで、手数料負担を軽減し、より高い利益率を実現できます。
OTAとの効果的な連携と並行して、SNS戦略を活用した自社サイトへの集客強化も重要な成長戦略です。InstagramやFacebook、TikTokなどのSNSプラットフォームを活用することで、施設の魅力を直接的に伝え、ブランドファンの獲得と直接予約の増加を実現できます。
私たちは宿泊施設様向けのSNS戦略コンサルティングサービスを提供しており、効果的なコンテンツ制作から運用代行まで、総合的なサポートを行っています。OTA手数料の削減と収益向上を目指す施設様は、ぜひお気軽にご相談ください。