グランピングの最新市場調査結果を公開

グランピング市場は2020年から盛り上がりを見せています。そんなグランピング市場のリアルなユーザーの声を具体的な数値として集めました。調査形式はアンケート調査。20代-40代の男女50名のアンケート結果をグラフ形式で紹介します。

グランピングを知っていますか?

グランピングを知っている方は『聞いたことはある』が30%と最も多く、次に『詳しく知っている』が26% 『全く知らない』が24% 同率で『知っている』が24%という結果になりました。

全体の70%近くの人がグランピングを認知していると言えるでしょう。

グランピングに行ったことがありますか?

グランピングに行ったことがありますかは『ない』が64%と最も多く、次に『1度ある』が14%、同率で『5度以上ある』が14% 、『2-5度以上ある』が8%という結果になりました。

グランピング施設に行ったことない顧客が6割以上を超えている形にはなりますが、約1/5の宿泊者は2度以上施設を訪れていることからグランピングの魅力は1度訪れてみないと伝わりにくいものと考えられます。

行ったことがある場合、そのきっかけや参考にした情報は?

行ったことがある場合、そのきっかけや参考にした情報は『友達や友人から聞いて』が33%と最も多く、次に同率で『施設のSNSを見て』『施設の公式HPを見て』が16% 、『OTAを見て』『Google Mapを見て』が同率で12%、最も少なかったのが『著名人のSNSを見て』8%という結果になりました。

今回の結果から、グランピング施設に行く宿泊者は友人との『こういった施設行ってみたいよね』といった何気ない会話から興味を持ったりしていることが分かりました。

行ったことがない場合、その理由は?

行ったことがない場合、その理由は『そもそも興味がない』が38%と最も多く、次に『行きたいと思っているが行動が出来ていない』が35%、『施設が多くてどこに行けばいいか分からない』が17% 、最も少なかったのが『料金が高い』8%という結果になりました。

グランピングに行ったことのない64%の人のうち38%がそもそもグランピングに興味がないといったことが分かります。しかしその数字と同じくらい35%の人はグランピングに興味はあるが行動が出来ていないという結果も出ていますので潜在的なニーズは行ったことのない人の中にもあると考えられます。

グランピング施設を予約するとなった場合どうやって検索、比較検討しますか?

グランピング施設を予約するとなった場合どうやって検索、比較検討しますかは『GoogleやSafariで検索する』が37%と最も多く、次に『Google Mapで検索する』が23%、『楽天トラベルなどのポータルサイトで検索する』が21% 、最も少なかったのが『SNSの情報を検索したり参考にする』21%という結果になりました。

グランピング施設を予約する際に検索する方法はGoogleやSafariなどの検索の仕方を除けばほとんど均一になっているのでMEO対策、SEO対策、OTA対策、SNS戦略どれもすべて網羅する必要性があることが分かります。

施設に宿泊する際にSNSアカウントをみますか?

施設に宿泊する際にSNSアカウントをみますかは『Instagramを見る』が27%と最も多く、次に『あてはまるものがない』が25%、『X(twitter)を見る』が20% 、『Google Mapを見る』が16%、最も少なかったのが『TikTokを見る』16%という結果になりました。

宿泊施設を予約する際に75%の人はSNSを見て予約をしていることが分かりました。特にInstagramに関しては27%と高い数字が出ていますので、宿泊施設を運営する際にはInstagramの強化を行う必要性があります。

施設に宿泊する際に口コミはみますか?

施設に宿泊する際に口コミはみますかは『楽天トラベルなどのポータルサイトの口コミを見る』が49%と最も多く、次に『あてはまるものがない』が26%、『Google Mapの口コミを見る』が21% 、、最も少なかったのが『SNSでタグ付け投稿を見る』11%という結果になりました。

宿泊施設利用者は基本的に口コミを見て施設の生の声を重視していることが分かります。宿泊施設を運営する際には星5の評価をどれだけ獲得できるかで施設の予約率が変わるので対策する必要性があります。

グランピング施設を予約するとなった場合なにを参考に見ますか?

グランピング施設を予約するとなった場合なにを参考に見ますかは『施設の公式HPや電話』が49%と最も多く、次に『いつも使っているポータルサイト』が27%、、最も少なかったのが『GoogleやSafariで検索をして一番安いポータルサイト』24%という結果になりました。

宿泊施設の公式HPの割合が49%とかなり高く、施設の雰囲気をより鮮明に知りたいというユーザーが多いことが分かります。また、公式HPで予約すると一番安いなどのケースもあるので数字が高い可能性もあります。

どのようなグランピング施設に行きたいですか?

どのようなグランピング施設に行きたいですかは『山の中』が最も多く、次に『湖の近く』『温泉付き』が上位にあり、『焚火ができる』『農園付き』『花火ができる』は人気がない結果になりました。

グランピングに行く一つの目的として自然を感じてリラックスをしたいという内容が人気があることが分かりました。

宿泊する際に意思決定しやすい価格はどのあたりですか?

宿泊する際に意思決定しやすい価格はどのあたりですかは『10,000円-20,000円』が32%と最も多く、次に『30,000円-50,000円』が26%、『0円-10,000円』が24% 、『10,0000円以上』が12%、最も少なかったのが『50,000円-100,000円』6%という結果になりました。

旅行などの宿泊で泊る宿に関しては一人当たり10,000円-20,000円が一般的であることが分かりました。
さらに、一人当たり30,000円-50,000円の宿泊料金を払う方も多く旅行を特別視している方も多いと思われます。

安すぎてサービスなど品質が不安と思い始める価格帯はどのあたりですか?

安すぎてサービスなど品質が不安と思い始める価格帯はどのあたりですかは『0円-5,000円』が46%と最も多く、次に『5,000円-10,000円』が16%、『10,000円-20,000円』が16% 、『30,000円-50,000円』が12%、最も少なかったのが『20,000円-30,000円』10%という結果になりました。

近年、宿泊料金も一人当たり1万円を超える施設も多くなっていますので宿泊単価0円-5,000円の施設を予約するのを不安と考えている方が多いと考えられます。

まとめ

グランピング施設に関するアンケートを調査したところ、グランピングに興味を持っているユーザーは現在も複数いることが分かりました。

宿泊施設を探す際にSNSを活用して予約するケースが増えている傾向にもあるので、宿泊施設を運営する際にはウェブマーケティングの重要性を高める必要があります。

当社では、宿泊施設を運営するうえで必要なSNS戦略、口コミ対策、SEO対策を、200施設の集客実績を基にお伝えできます。

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